2007年04月19日

未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

未来を変える80人

フランスの若者2人が、世界を旅しながら取材した社会起業家を紹介するエッセイ。

登場するのは、様々な分野でサステナブル・デベロップメント(持続可能な発展)に尽力する80人。

貧困や情報格差を是正し、資源枯渇を食い止め、絶滅の危機にある生物を守り、廃棄物や殺虫剤による公害を防ごうと格闘する世界中のリーダーたちの思想、仕事ぶりを描く。

日本からは、雑草や害虫を食べるカモを活用した農法で有機米を実現した古野隆雄・古野農場主宰、生分解率 99.9%の洗剤を販売すると同時に、水、燃料、紙などの資源を毎年5~10%削減しているというサラヤの更家悠介社長が登場する。
(日経エコロジー 2006/12/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

読めば読むほど希望がわいてくる!

フランスの若者ふたりが、世界を旅して出会った社会起業家80人の仕事ぶりを紹介するエッセイ風ビジネスノンフィクション。

登場するのは、マイクロクレジットの提唱者ムハマド・ユヌス、
スローフード運動の創始者カルロ・ペトリーニ、社会起業家の父
ビル・ドレイトンといった革命的な偉業を遂げた著名人をはじめ、フェアトレードビジネス、環境重視のホテル経営、環境重視の洗剤メーカーなど、貧困の解消から環境保護まで様々な社会問題の解決に挑み、サステナビリティ(持続可能性)を追求する各国の起業家たち。

「21世紀型ビジネスは、利益追求と社会貢献を同時に追求することである」という熱いメッセージが全編にあふれ、魅力的な起業
家たちの独創的で革新的なビジネスモデルと生きざまは、驚きと静かな感動、そして未来への希望を与えてくれます。

この本を読んだ方の感想
世界中の社会企業家80人を、筆者二人がインタビューした内容を紹介している本です。

なんとなく「社会に何か還元しないとバチがあたるんじゃないだろうか」という思いをもっている私には、幾つかの示唆が得られる内容でした。

※ただ、一人一人に関する記述は限られているので、もう少し詳しく知りたいな、と思う感も。まぁ興味を持ったものは各自調べればすみますが。

印象的だったのは、取り上げられている企業や団体は、ほぼほぼ独立体として収益をあげていること。

<以下、本書p16より>
利益が出ている企業もあるが、利益だけが彼らの起業目的じゃない。企業にとって採算性を追求するのは、人間が呼吸するのと同じことだ。
「生きるためには呼吸することが必要だが、人間は呼吸するために生きているわけではない」
特に上記括弧書きの文章は、ボク自身のモヤモヤとした霧をはらしてくれました。

amazon.co.jpより引用

私自身、最終的にビジネスを展開していくなら社会貢献をする企業を経営していくべきだと考えている。

その意味でも本書の目指すところには大いに共感する。もっとも理想としてはそのとおりだが、起業当初はまずは目先の収益を上げることに精一杯。

なかなか起業したばかりの人は社会貢献のことまで考えることは難しいと思う。まずは自分のビジネスを軌道に乗せることを考えて良いと思う。

もちろん法やモラルに反することをしてはいけない。だがある程度収益が上げたうえで社会貢献できるようビジネスモデルを組み立てていくことが起業家として今後は不可欠になると思う。
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